胃腸が弱く、胃腸薬の服用を考えている男性

薬を飲むのは、「1日3回食後30分」と思われてますが、必ずしもそうではないです。胃痛の症状が違えば服用する胃腸薬も異なり、服用するタイミングも変わります。服用方法を間違えると、胃腸薬の効果が弱まることもあるのです。

急性胃腸炎の時は胃腸薬で症状を安定するのでしょうか

急な腹痛や下痢、嘔吐などの症状を急性胃腸炎といいます。原因はいくつか考えられます。「細菌」が原因のものがあります。O157の場合は下痢、嘔吐、腹痛を起こします。中には血便も出て悪化すると尿が出なくなり危険な状態になります。サルモネラ菌の場合は、腹痛、下痢、嘔吐、発熱が起こります。悪化すると敗血症を伴います。「ウイルス」が原因のものもあります。ノロウイルスの場合は嘔吐、下痢、腹痛が何度も起こります。ロタウイルスの場合は大量の水ぽっい下痢、嘔吐が起こります。「ストレス」が原因で自律神経のバランスを崩して胃酸の分泌が増えすぎ胃や腸の粘膜が傷んでしまいます。このことで胃や腸の違和感や吐き気や腹痛が起こります。免疫力も低下してしまうので、細菌やウイルスにも抵抗が弱くなり感染しやすくなります。これらの症状が出た時は、まず水分の補給をします。脱水症状がとても怖いので注意しましょう。急性胃腸炎は下痢や嘔吐で身体の中の悪いものを出そうとしているので、胃腸薬を安易に飲むことはあまりお勧めできません。また症状が安定したからといっていきなり胃に負担のかかる食事は避けましょう。おかゆやスープなど身体に優しい食事から始める方がよいです。急性胃腸炎の症状がある時は、なるべく自己判断で市販の胃腸薬の服用は避け、まずは病院で診断してもらうことが大切です。急性胃腸炎の原因を判断してもらい、適切な薬を処方してもらうことが一番です。乳酸菌製剤、収斂剤、吸着剤、乳頭分解酵素、漢方薬などが処方されます。牛乳アレルギーの人には向かないがあるので医師にしっかり相談してください。経口補水液は効果があります。急性胃腸炎の下痢や嘔吐で他の人に感染するものもあるので、早めの受診と手洗いには注意してください。